2016年07月13日(水) 18:00 36
【コース総論】函館芝2000m Bコース使用
・コースの要所!
★完全に内枠有利。馬番1~8番を重視するだけで、馬券が当たりそう。
★直線が短く先行有利。後方から追い込むのは不可能だと考えるべき。
ホームストレッチ側の引き込み線からスタートし、コースをぐるりと1周するという形態の、函館芝2000m。3~4コーナーにかけてが下り坂で、さらに最後の直線が262mしかないため、当然ながら前が止まらない。このあたりは馬場状態やペースにもよるが、この「圧倒的に前が有利」という前提は、しっかり頭に叩き込んでおきたい。
人気別成績を見ると、人気薄の好走率が意外なほど高いのが見てとれる。人気サイドの信頼度は「並」以下で、対照的に素晴らしい成績を残しているのが、7~9番人気のゾーン。勝利数はわずか1回ながら、2着が11回、3着が6回で複勝率20.7%という、にわかに信じがたいほどの結果を残している。10~12人気も侮れず、人気薄を積極的に買うべきコースであるのは間違いない。
枠番別成績は、ハッキリと内枠有利。単純に内外を比較したデータでは、勝率、連対率、複勝率もいずれも「内のほうが外よりも2倍ほど高い」という、いささか極端なほどの成績差が出ている。枠番値も明らかに内のほうが高く、内枠有利&外枠不利であるのは明白。真ん中よりも内の枠番に入るかどうかは、結果を大きく左右する。
脚質別成績が・・・