◆サトノダイヤモンドの半妹リナーテが入厩

　函館、新潟、札幌、小倉で2歳の重賞レースが終了。今回はそのうちの札幌2歳ステークスで2頭出しとなった須貝尚介厩舎の注目2歳馬の動向をお伝えしましょう。

　まずはその札幌2歳Sで3着だったアドマイヤウイナーから。須貝調教師は、「ずぶいところがある馬ですが、直線ではしっかり伸びてきましたね。やはり能力があります。次走は未定ですが、長めの距離が良いでしょうね」との事。一方、11着に敗れたトリオンフに関しては、「馬場に入ってから入れ込んでしまいました。今後は精神面を見ながら様子を見たいですね」と話していました。

　札幌2歳ステークスの翌日の9月4日に行われた札幌1レースで6着に敗れてしまったサトノホルス。芝1200mから芝1500mへ距離延長で臨んだ一戦でしたが、「今回の敗因はちょっとわからないですね。この後は馬の様子を見ながらやっていこうと思います」と須貝師。デビューしてからの3戦は、2着、3着、3着と堅実に走ってきた馬だけに、巻き返しに期待したいですね。

　6月12日の東京の新馬戦で3着して以来、休養しているフュージョンロック。前回(7月19日)の当コラムでは・・・