2016年09月28日(水) 17:59 20
◆「逃げ馬」が去った後のこの一戦
春のスプリント王決定戦・高松宮記念のレース後、検量室裏で、ローレルベローチェ(16着)の手綱を取った中井を、ティーハーフ(6着)騎乗の池添が慰めているシーンを目撃した。
「他の邪魔をしなければ、自分がどこを通ろうと問題ない。極端な話、外ラチ沿いを回ってきてもいいんだから」(池添)
レースを改めて振り返ると、積極果敢に逃げた中井のローレルベローチェは道中、内ラチ沿いを走っていたが、4角で馬場のいいところを通ろうとして6-7頭分外に持ち出す競馬を展開。このコース取りにレース後・・・