2016年10月11日(火) 18:01 92
今回は小牧騎手が乾杯の音頭を取ったという川須騎手の披露宴についてです
ヒットザターゲットで挑んだ京都大賞典は5着。とはいえ、「久々にいい手応えやった。まだまだやれそうやね」と、小牧騎手は好感触。こちらは機会を改めて、さらに深い回顧をお届けする予定です。さて今週は、小牧騎手が乾杯の音頭を取ったという川須騎手の披露宴について、マル秘エピソードを披露。最後には、小牧騎手自身の結婚式の思い出話に突入し…!?
(取材・文/不破由妃子)
小牧 そうそうそう。川須とは仲がいいからね。奥さんとも一緒にご飯食べたことあるし。
──そうなんですね。乾杯前の小牧さんのスピーチがニュースになっていましたが。
小牧 ああ、あれね(笑)。みんな早く飲みたいやろうから、なにも言わんとこうかなと思ったんやけど、行きのタクシーのなかでスポニチの菱田さんから「そこはやっぱり小牧さんらしいコメントを言ったほうがいいんちゃう?」って言われてね。じゃあ、チョロっとなんか言おうかっていうことになって。
──もしかして、タクシーのなかで考えた?
小牧 うん。「これでどう?」「うん、いいかもしれん」みたいな感じで(笑)。
──それが、「ジョッキーとして豊くんのように記録を目指すか、僕のようにダラダラ乗るか」というスピーチだったわけですね。その後に続いた言葉が気になっていたんですが。
小牧 「それもいいですよ」って。でも普通、一番最初に新郎新婦とご両家のみなさんに「本日はおめでとうございます」って言うでしょ? 僕ね、それをすっかり忘れていて。「それもいいですよ」って言ったあとに・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。