2016年10月19日(水) 18:00 24
前回、お父様の影響で競馬場に行っていた原田ジョッキーですが、当初は競馬が好きではなかったことを告白してくれました。しかし、乗馬センターに通うようになってからは、ジョッキーになるべく気持ちは一直線だったそうです。さらに、競馬学校時代やデビュー後の苦労した話をお聞きしました。
(取材・文/大薮喬介)
原田 自分が進む道を決めていたので、あまりしてなかったですね。母親が教育熱心だったのと、騎手になるのを反対していたので、いつもより点数が低いと怒られていましたけど。ただ、僕は勉強をしていい点数を取ることにステータスを感じなくなっていたので、怒られても勉強をすることはなかったですね。
――騎手になるために一直線だったわけですね。
原田 はい。これを逃したら、自分は一生家にいることになると思っていましたから。乗馬センターの中でも誰が受験をするかわかっていたので負けたくなかったですし、騎手試験も乗馬はセンスを見るだけで、未経験でも合格できることは知っていましたが・・・
ジョッキーズ
元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!