2016年11月23日(水) 18:00 41
【特注データ】~レースデータより~
このデータは、過去10年のジャパンカップ勝ち馬について、その前3走着順をまとめたもの。すぐに気付くのが、2~3走前で崩れている馬が1頭もいないという点だ。2014年のエピファネイアが2走前に4着となっているが、これは香港遠征であり、例外として扱ってもよさそう。また、凱旋門賞で失格となった2006年のディープインパクトをのぞき、前走7着以下馬がいないのも特徴的である。
このデータを踏まえて今年の登録馬をチェックすると、日本馬で1着が期待できるのはキタサンブラック(1→3→1着)、ディーマジェスティ(3→1→4着)、トーセンバジル(1→1→1着)の3頭。しかし、条件戦上がりのトーセンバジルはさすがに厳しいので、次点でルージュバック(1→1→7着)を、この特注データ推奨馬に挙げておこう。
【コース総論】東京芝2400m Cコース使用
・コースの要所!
★中~外との比較で勝率が2倍以上と、明らかに内枠が有利で外枠が不利。
★逃げ切りは至難の業で中団からの差す馬が強い。末脚のキレが超重要。
18頭立てのコースデータで目立っているのが・・・