2016年11月23日(水) 18:00 32
◆敗戦には必ず何らかの要因がある
キタサンブラック(牡4・清水久)が過去12戦で築いたキャリアはGI2勝を含む重賞5勝と堂々たるもの。にもかかわらず“現役最強”の評価を不動のものにできないのは、昨年の日本ダービー14着惨敗が影響しているのは明らかだ。果たして舞台を同じくする第36回ジャパンカップ(27日=東京芝2400メートル)で、かつてのトラウマを払拭し、栄冠を手にすることができるのか!?「トレセン発(秘)話」の高岡功記者が、キタサンブラックの“黒歴史”の秘密に迫った――。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
プロ野球の名監督の代名詞になっている野村克也氏の名言のひとつだ。なんで勝ったのか分からない試合は確かにあるが・・・