2016年12月21日(水) 18:00
【特注データ】〜レースデータより〜
コースデータやレースデータの項でも解説するが、やはり有馬記念は「内」が強く「外」が弱いレース。昨年は「中」が上位を占めたが、序盤から内ラチ沿いを取りに行っての結果で、通っているコースはやはり「内」だった。今日にも枠番が決まるが、何が何でもひとケタ馬番を引き当てたい──という陣営が多くて当然の条件といえる。
実際にデータを見ても、「馬番1〜8番から先行した組」が、なんと連対馬の半数を占めている。連対率や複勝率、回収率の高さはご覧のとおりで・・・
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小林誠
競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。
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