2017年04月11日(火) 12:00 46
◆難易度のわりに高配当、という馬券に繋がってくるはず
皐月賞は道中の流れによって結果ががらっと変わってくるようなところがあり、スローよりは平均~ハイ、瞬発力より持続力型の競馬になったほうが高配当が生まれやすい。そのため、私は「道中流れる」という前提で予想し、スローになったら諦めるという方法をとっている。
ただ、もちろんスローになることもあるわけだし、流れたとか流れないとか、瞬発力型とか持続力型とかいうのはニュアンスの話でもある。なにかもっと単純な切り口がほしい、という人もいることだろう。
そこで、前走重賞勝ち馬を簡単にふるいわけしてみたい。昨年は・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。