2017年04月26日(水) 18:00 22
競馬をまったく知らなかったという川又騎手が騎手を目指すようになったのは、中学2年生のときに同じクラスだった坂井瑠星騎手の影響だそうです。彼と出会い、何を知り、自身の人生を決めたのか。第2回の今回は、中学時代からデビューまでを振り返ります。
(取材・文/森カオル)
川又 はい。中学2年生のときに同じクラスになって。
──メディアでは普通に「同級生」と書かれていますが、瑠星騎手いわく「同級生どころか、大親友です」と。
川又 あ、そう言ってました? 僕もそう思っているんですけど、自分からはなかなか言えないのでうれしいです。僕は競馬をよく知らなかったので、最初は馬に乗っているということ自体が珍しかったですね。そのうち、競馬のゲームを貸してもらったりして、毎日のように遊ぶようになって。
──競馬を初めて観たのも、瑠星騎手と出会ってから?
川又 もちろんそうです。瑠星騎手と仲良くなってすぐの頃だったと思います。馬事公苑で、実際に馬に乗っている姿も見せてもらいました。そうこうしているうちに、だんだんと興味が湧いてきて、僕もやってみようかなと・・・
ジョッキーズ
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