メイショウマンボ ラストラン騎乗のエピソード

2017年05月02日(火) 18:01

小牧太

今週のテーマは、ラストランで騎乗したメイショウマンボと、今週末出走予定のルエヴェルロールについてです

今週のテーマは、ラストランで騎乗したメイショウマンボと、今週末の矢車賞に出走予定のルエヴェルロールです。メイショウマンボについては、レース前の松本オーナーとのエピソードや直線での心境など、小牧騎手らしい素直な思いを語ってくれました。そしてルエヴェルロールについては手応え十分! 今週末が楽しみです!

(取材・文/不破由妃子)


いい時があったんだろうなぁと思わせる背中でした

──今月は、メイショウマンボのラストランについて、小牧さんの感想を聞きたい!というリクエストがたくさんきています。

小牧 ああ、最後のレースやったからねぇ。そんな大事な一戦に、どうして僕を指名してくれたんかなと。

──「どういった経緯で騎乗することになったのですか?」という質問もきていました。

小牧 いや、特別な経緯があったわけではないよ。飯田厩舎の馬にはよく乗せてもらってるしね。レース前、松本オーナーが「最後だけしか乗せられなくて悪いな」って、一生懸命に僕に言うてくれました。すごく気を遣ってくださってね。だから、なんとかいいところを見せたかったんやけど。

──パドックがファーストコンタクトだったわけですが、跨った感触はいかがでしたか?

小牧 難しそうな感じの馬やなぁと思ったけど、やっぱりいい時があったんだろうと思わせる背中でしたわ。いい馬やったよ。

──レースは後方から直線で伸び切れず。実際にレースで乗ってみて、どんな印象でしたか?

小牧 ん〜、伸びる気配がなかったからねぇ。やっぱり気持ちが切れてるんかなぁっていう感じでしたわ。もちろん・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。

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