2017年06月21日(水) 18:00 20
◆怪物との子供がいずれ見られることになる
マイケル・タバート氏は学生時代に参加したPOGで「自分の(所属するグループが)考えていた選択をしてくれないことにストレスを感じた」そうだ。
後に「本物の馬主になれば、思った通りにできる」という夢をかなえ、活躍馬の筆頭ハナズゴール(14年豪GIオールエイジドS勝ち)は、この春にはルーラーシップ産駒を出産。夢は次世代へと広がっている。
この世界に携わる人からすれば、自分が関わって活躍した馬に、好きな種馬をつけて、その産駒を走らせるのは本当にうらやましい話。特にトレセンのホースマンは強くそう思うようだ。
「すごいよね。本当に夢のある話だよね」とは松永幹調教師。天皇賞馬ヘヴンリーロマンスの子イグレット(牝=父Distorted Humor)の話から少し脱線した時に出てきたのがこのフレーズだった。
イグレットの半姉で、交流重賞6勝と活躍したアムールブリエは、キズナの子を受胎したまま・・・