2017年07月24日(月) 12:00 23
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「まっ、競馬ってこんなものよね…」
『中京記念』の決着を見て、ため息まじりにつぶやきました。
「堅いと思えば荒れるし、荒れると思えば堅く収まるんだから」
過去10年はほぼ大荒れというレース傾向。1番人気馬は過去10年で2着がたった1回だけ。2番人気も1回勝っただけ。「今年だって荒れるでしょ!」と鼻息も荒いそんなときに限って『5番人気⇒2番人気⇒1番人気』の決着です。馬券は惜しくもなんともなし!
でも来年もスタンスは変えずに勝負するつもりです。
【検証ナンバー091】
サンプルレース名/2017年07月23日(日)中京11R・中京記念(GIII)芝1600m
【レース前状況】
ここも荒れる夏のハンデ戦として有名な『中京記念』。3連単は毎年高配当が続いている。そんな今年の1番人気はブラックムーン(デムーロ)。まだ重賞制覇はしていないが、前走『米子S』では32秒台での差し切り勝利。初重賞制覇が見えてきた。2番人気はグランシルク(福永)。こちらはオープンになってから大崩れなく重賞でも上位にきている安定馬。3番人気はダノンリバティ(松若)。4番人気はアスカビレン(松山)。5番人気にはオープンを2戦連続逃げ切っているウインガニオン(津村)となっていた。
【レース結果】
1着ウインガニオン 牡5(5番人気)津村
2着グランシルク 牡5(2番人気)福永
3着ブラックムーン 牡5(1番人気)デムーロ
【払い戻し】
単勝 900円
枠連 1690円
馬連 2640円
馬単 5480円
3連複 3590円
3連単 2万2780円
昨年もこのコラムで【教訓】を得ていた『中京記念』。
それは・・・
大石川大二郎
No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!