意外に?タフな1800の要素も重要な関屋記念

2017年08月11日(金) 19:00


◆スピードの「持続距離」が重要なカギに

 関屋記念は例年、時計の出る決着。昨年の勝ち馬のタイムも1分31秒8。

 時計が出るので1200mに対応するような速い血はもちろん大事なのですが、加えて重要なのはスピードの「持続距離」。

 直線が長い新潟コース。上がりタイムも速いのですが、直線だけのスピードで後方から差し切るような競馬をする馬は不利になりやすいのも関屋記念の傾向。

 たとえば、昨年の勝ち馬、ヤングマンパワーは・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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