2017年08月23日(水) 18:00 16
今朝24日の栗東。ある厩務員が「馬、増えてきてない?」と話していましたが、確かに函館競馬場の滞在なども終了間近なので、人も馬も栗東へ戻ってきているのかも知れません。今朝もG1ゼッケンを着用したレーヌミノルがCWコースでキャンターをするなど、秋競馬に向けて、ビッグネームも栗東へ入厩してきました。
そして、先週はここで取り上げた新馬、ラッキーライラック、オーロスターキスがともにデビュー勝ちを決めてくれました。そういえば、某新聞にラッキーライラックの松永幹夫調教師コメントで「速い脚に欠ける」といった内容が記載されていましたが、これは絶対間違っていますね。確かに師は「マイルの瞬発力勝負では少し分が悪いかも」と話していましたが、これを速い脚がないという解釈をするのはどうなんでしょう。
私も他人から見て「これは間違っている」と思われないような聞き取り取材をしなくてはいけませんね。ただ、私の場合は自分で調教を見て、その感想を個人的な印象でコラムに掲載するので、それについて間違っているという指摘を受けたとしても、そこは自分の意見は通すつもりです。
【新潟2歳S/コーディエライト】
同じ佐々木晶三厩舎にいた・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ