2017年10月31日(火) 18:01
トレーニング開始前のこの笑顔が、30分後には苦悶の表情に…
騎乗停止期間中はトレーニングの回数を増やし、日々体の維持に努めていたという小牧騎手。そこで今回は、そのトレーニング風景の取材を打診。「本当にキツイから、あんまり見せたくないねんなぁ」という小牧騎手にお願いを重ね、トレーニングの前半部分のみ撮影の許可をいただきました。お邪魔したのは、京都の『加圧トレーニングスタジオ WAY』。パーソナルトレーナー・淨閑延浩さんとの濃密な1時間に密着しました。(取材・文/不破由妃子)
(※トレーニングの様子の動画を文末で特別公開!)
今年から小牧騎手が取り組んでいるトレーニングは、普段は週に一度じゃないと週末の騎乗に差し障るほどのハードトレーニングですが、騎乗停止期間中はそのトレーニングに週に2回通い、体をいじめ抜いているそうです。今回netkeibaでは、そのトレーニングの密着を打診。「全部は見せれんよ」という条件付きでお邪魔させてもらいました!
トレーナーの淨閑さんのカウントに合わせてトレーニング開始!
片足でバランスを取りながら、もう片方の足を床に付けずに前後に。実は筆者も同じメニューをやらせてもらったのですが…、体が左右にブレて、ベルトにつかまっているだけで精一杯! 小牧さんの体幹のすごさを身を持って実感しました。
まずはウォーミングアップのメニューを数種類。この時点で、普通の人なら音を上げそうなトレーニングですが・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
小牧太「太論」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
このコラムでは、ユーザーからの質問を募集しております。あなたからコラムニストへの「ぜひ聞きたい!」という質問をお待ちしております。
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
プロフィール
小牧太の全成績
コラム
【フトシのお湯レポ(2)】「数え切れないほど来た」榊原温泉愛を語り尽くす
【的場文男×小牧太】『時代を築いた男たちの帝王学』(1) ―先輩たちの真似から始めた新人時代
【イベントレポート】小牧騎手×内田騎手『お互いが語る、本当はこんな人!』/動画
ニュース
小牧騎手が豪雨被害のボランティア「たくさんの人の助けが必要です」
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。