2018年02月07日(水) 18:00 17
◆シンザン記念でも見せた持続的なスピードが売り
記者のような団塊ジュニア世代にとって、競馬の入り口は「ダービースタリオン」だった。友達同士で育成した馬を持ち寄って、誰の馬が一番強いかを競った思い出がある方も多いことだろう。
浪人中にたまたま再会した中学の同級生Tは理系らしく、独自に実験を重ね、やれることをつきつめた末に、「距離適性の短い種牡馬を2代続けて配合し、3代目(この当時のダビスタでは3代目までしか血統をつなぐことができなかった)に“安定のパラメーターがC”の馬を配合する」独自の理論を発見した。Tの言う手順でゲームを進めていくと…。いわゆる“画面から消える馬”が誕生したのだ。
もちろん、あっという間に対策が施され、次回作では通用しなくなったのだが、・・・