このほどまとまった平成16年度の｢地方競馬開催成績｣(16年4月1日～17年3月31日)によれば、開催総日数1679日で前年より152日の減少、総売上げも3861億7163万8200円と、前年度比で86.8％という厳しい結果となった。

　なお、1日平均では2億3000万1000円で、こちらは前年比94.6％。低落傾向に歯止めのかからぬ状態が依然として続いていて、かなり深刻な事態に陥っている。

　総売上げのうち、半分以上の2076億3797万円余が南関東4場で占められており、中でも大井競馬の売上げが1090億9098万円余で突出している。南関東以外の全ての競馬場で、残りの約1800億円を分け合っているわけで、全国平均の1