2018年03月28日(水) 18:00 39
今週のコラムの冒頭部分を書いているのは、28日の調教開始前。今週の大阪杯出走組はもちろん、桜花賞の1週前追い切り、皐月賞の2週前追い切りと「G1組」の追い切りを見逃すことができないと思うと、わくわくする気持ち以上に焦る気持ちの方が大きくなるのが現状。とはいっても、なるようにしかならないので、あらかじめ目星をつけたところを、といった感じです。
でも大阪杯に関しては、どこに目星をつけるか迷ってしまうラインナップ。27日に坂路馬場で出走予定馬のキャンターを見ていましたが、どれもこれも「前走よりイイ」状態。何を基準にするかは、追い切りで感じた直感に過去の好走時のパターンである客観がマッチングした馬ということになりそうです。
【大阪杯/サトノダイヤモンド】
前走は凱旋門賞後はじめてのレース。1週前追い切りまで、併せ馬では覇気を感じることができませんでしたが、最終追い切りでC.ルメール騎手が跨った動きが・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ