スピード決着は大歓迎!“二段加速”を発揮できるか/ヴィクトリアマイル

2018年05月12日(土) 18:00


◆スピード勝負想定で差し一手タイプは押さえまで

 今週の芝は、Bコースに移ったと同時に、先週に比べてかなり背丈が短くカットされた印象がある。

 近年のこのGIは、良馬場だと「1分32秒0前後」の速いタイムが連続している。予報される日曜午後からの降雨しだいではあるが、降り出しが遅かったり、降雨量が少ないと、例年と同様の時計勝負だろう。いま、土曜日の東京5R3歳未勝利戦の1600mが終了、1分34秒5。やはり時計は速い。

 雨の影響はそう大きくない「良馬場」を想定して・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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