2018年08月30日(木) 19:00 24
こんにちは、むねひろ よしたかです。
藤田菜七子騎手がJRA通算35勝目を先週の土曜日に挙げて、女性騎手に通算最多勝記録を更新しました(現在は36勝)。また年間の勝利数も16勝とし、昨年の14勝を既に更新しています。
スタートが巧いので減量を生かしての先行粘り込みというのが現在の一番のアピール材料ですが、技量が確実にアップしているというのは確かです。
先週札幌で行われたWASJに参加したサマンサ・コレット騎手はニュージーランドのリーディング騎手ですし、ニュージーランドでは彼女を含めて第6位までの4人が女性です。
イギリスのリヴァプール大学は、「同等の質の馬を与えられれば、女性騎手は男性騎手と同等の結果を出す」という研究結果を発表しています。
騎手だけでなく調教師が女性というのも海外では珍しくなく、藤田菜七子騎手の躍進が日本の競馬界でも女性が活躍出来る場の広がりとなっていくことでしょう。
◆新潟記念
ターゲット馬→・・・