有馬記念は400mで割れない距離&坂を3回登るレース

2018年12月21日(金) 19:00

【厳選・勝負予想!】亀谷敬正の有馬記念予想を公開予定!

有馬記念で求められる適性は他のGIと少し違う

 JRAの芝種牡馬は「軽い馬場」「直線が長いコース」「400mの整数で割れる距離」の適性によって淘汰されている。と言っても過言ではありません。

 日本ダービー、天皇賞秋、ジャパンカップ、は東京競馬場の直線が長いコース。ほとんどの年が軽い馬場状態で行われます。そして400mを整数で割れる距離。ダービー、ジャパンカップ以外も、2歳G1、桜花賞、皐月賞、大阪杯は400mを整数で割れる距離。

 当然ながら、先に上げた3つの条件の適性が高い種牡馬がJRAの主流種牡馬になるわけです。

吉冨隆安氏・馬場虎太郎氏・さくまみお氏が参戦の亀谷敬正『血統の教室』有馬記念スペシャル予想討論会はこちら

 しかし、有馬記念は主流とややズレた適性が問われる条件。直線が・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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