＜11R 京都金杯＞
　こちらも難解なハンデ戦。パクスアメリカーナは、昨年のNHKマイルC以来の復帰戦となる前走のリゲルSを4馬身差の完勝。ここでも中心を担える存在。一方、昨年の秋華賞4着のサラキアはここが復帰戦。久々のマイル戦だが、デビュー戦では勝利しており、チャンスは十分。古馬では、全4勝中2勝を京都芝1600mであげており、近走も安定しているグァンチャーレが面白い。

＜京都11R シンザン記念＞

　昨年のアーモンドアイ、2012年のジェンティルドンナと、過去に2頭の3冠牝馬を輩出した出世レース。そのジェンティルドンナの姪にあたるのがドナウデルタ。現時点での完成度では叔母に劣るが、父ロードカナロアの良血だけに侮れない。同じ父を持つアントリューズは未勝利、ベゴニア賞と連勝中。好位で立ち回れるセンスの良さに加え、前走で見せた確かな末脚も魅力だ。

　JRAダイジェストは、明日も18時半頃から順次公開を予定しております。明日もお楽しみに。