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注目新馬7『アラバスター』
ワイドボックス
2015年08月15日(土) 07:50
2
アラバスター
父ハービンジャー
母レーヴディソール
母父アグネスタキオン
生産者 ノーザンファーム
調教師(西)松田博資
母は、圧倒的な強さで3戦無敗の2歳女王に輝いたレーヴディソール。
クラシック目前の骨折さえなければ、オルフェーヴルと並ぶ三冠達成が濃厚だったでしょう。
本馬はその母の待望の初仔で、父は勝負の2世代目を迎えたハービンジャーです。
ノーザンダンサーの血が濃厚なハービンジャーの配合相手として、
母のように5代内にノーザンダンサーが入らない血統は歓迎されそうです。
実際に初年度産駒で、母がノーザンダンサーのクロスを持つ馬は、
概ね期待を裏切っています。
(その中では、あのロカがPOG期間内の獲得賞金最多でした。)
ハービンジャー×アグネスタキオンの組み合わせは、スティーグリッツが出ており、
この馬は骨折さえなければベルーフと共に最前線を張れた可能性もありましたし、
ゆくゆくは重賞でも活躍できるでしょう。
(アグネスタキオンは血統内にノーザンダンサーやミスプロ血脈を持たないことから、
母父としての働きはサンデーサイレンスそのものに近いのでしょう。
ダイワウィズミーの欄で、孫の代でダート適性が強くなると書きましたが、
父ハービンジャーがこれまで完全に芝向きの色を出していますから、
本馬は芝で活躍すると思います。)
また、そのベルーフも肝心のダービーを前にリタイアしてしまったことから、
レーヴディソールのようにノーザンダンサーの血が薄い牝馬は体質面からも好感です。
ハービンジャー、レーヴディソール、アグネスタキオン、
と並べてみるといささか心配にはなりますが、
スパルタの松田博資厩舎で夏デビューを果たすのですから、
順調であることには間違いないでしょうし、体質もしっかりしているのでしょう。
母の2歳時の活躍ぶりや、管理する松田博資師の年明けの定年退職を考えると、
暮れの阪神を狙っての使い出しだと予想されます。
今週末に迫ったデビュー戦、日曜札幌5Rは評判馬揃いの非常に注目度が高い一戦です。
両親から受け継いだ、とてつもない爆発力をいきなり見せてくれると期待します。
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