2019年12月23日(月) 18:01 30
競馬にまつわる様々なシーンを写真でご紹介。「中央」「地方」「競馬場」という各ジャンルのエピソードを、コメントと共にお伝えしていきます。「中央」を担当するのは、石川裕紀人騎手と武藤雅騎手という、人気若手騎手のおふたり! トレセンでの様子やプライベートなど、意外な一面が垣間見えます。
「地方」を担当するのは高橋華代子さん! 南関取材のエキスパートがとっておきのネタを繰り出します。「競馬場」を担当するのは下野雄規カメラマン! レース写真も担当するプロのカメラマンが、競馬場の印象的な一面を切り出します。
(※写真が準備出来次第、順次公開していきます。また、この企画は無料でご覧いただけます)
▲マーフィー騎手が競馬学校の模擬レースに参戦!
またまた競馬学校模擬レースに行ってきました。今回は中山競馬場で行われました。
すると特別ゲストが。なんとマーフィー騎手です。
僕たちの時代にはなかったことなので、生徒にはとても刺激になったと思います。
僕とマーフィー騎手はともに95年生まれの同級生。
騎手としてはずいぶん大きな差がありますが、この差を埋めれるよう日々を過ごしていきたいと思っています。
▲トップジョッキー相手に一歩も引かなかった石川騎手
今年のジャパンカップは外国馬の参戦が0頭でしたが、逆に日本でも有名な海外のベテラン、若手ジョッキーが多数来日して大いに沸かせてくれました。
そのジャパンカップ当日の3R。直線半ばから2頭の激しいマッチレースは、石川騎手とライアンムーア騎手。
石川騎手がデビューしたときに、目標とする騎手に挙げていたのがムーア騎手でしたが、2人の激しい競り合いはゴールまで続き、ゴールした時には石川騎手がムーア騎手を競り落としていました。
ゴール直後にムーア騎手はバランスを崩して落馬してしまうほど、激しい叩き合いでした。外国からのトップジョッキー相手に一歩も引かなかった石川騎手、今後の活躍にも期待しています。
▲何故か手塚調教師は武藤調教師と肩を…
先日、武藤雅騎手がJRA通算100勝を達成しました。年間100勝リーチの三浦騎手との、後ろを7馬身離しての頭差2着など惜しいレースもありましたが、無事にゴルトマイスターで達成しました。
将来有望なゴルトマイスター共々、このコンビで重賞戦線でも活躍してもらいたいですね。
口取りの時にはお父さんの武藤調教師も一緒に記念撮影に納まっていましたが、何故か手塚調教師は武藤調教師と肩を組んでいました。
▲チャラオから、メリークリスマス!
南関競馬もクリスマスムード一色。先日の船橋競馬場では、誘導馬のチャラオが、サンタさんの帽子をかぶってキュートにお仕事をしていましたよ。
ホワイトマズル産駒のチャラオは、大井と船橋で走った南関競馬の卒業生。現役時代からインパクトたっぷりのお名前で人気がありました。
今年9歳になり、デビューした頃は濃いグレーだった体もすっかり白くなりました。これからも元気にお仕事を頑張って欲しいです!
▲後輩の菅原騎手と!
年末になると多くの(一口馬主)クラブから声をかけてもらい、パーティーに参加させてもらいます。
これは後輩の菅原騎手と雑談していた時の1枚です。
普段はファンの方とお話をする機会が少ないので、色々な意見を聞くことができるのでとても参考になります。
パーティーで僕を見かけたら、是非声をかけてください。
▲関東最大級!大井競馬場の『東京メガイルミ』
現在、大井競馬場は『東京メガイルミ』という関東最大級のイルミネーションを楽しめます。詳細はホームページで確認して頂きたいですが、ホント見事ですよ!!!
その一環として、巨大なクリスマスツリーが堪能できます。角度によっていろんな見え方をするクリスマスツリー。2頭のトナカイさんが引いているそりには、南関ジョッキーズ勝負服柄のプレゼントがいっぱい!
クリスマスツリーは25日の大井開催まで、東京メガイルミは3月いっぱいまで実施されています。
▲ムーア騎手との追い比べで勝つことができました
騎手としてデビューしてからの1つの夢だった、ムーア騎手との追い比べで勝つことができました。
世界トップの騎手に勝ったあの瞬間だけは、僕が世界トップだった、と思うようにしています。
こういった経験を増やしてもっと勝てるようになっていきたいです。
▲坂井騎手の勝負服姿で親子2ショット
大井の坂井英光騎手が調教師試験に合格し、12月1日から調教師になったことはnetkeibaのニュースにもなりました。
先日、大井競馬場で引退式が行われ、集まったファンの皆さんに最後の勝負服姿を披露。「こんなにたくさんの方に応援して頂いて、騎手になってよかったと改めて思いました」と坂井騎手。
息子の坂井瑠星騎手も駆けつけて、坂井騎手の勝負服姿で親子2ショット。
坂井騎手、改め、坂井調教師は、しばらくの間は栗東の矢作厩舎で研修予定ということですよ。
▲鯉を釣ることで運勢を占います!
先日、初めて川越氷川神社へお参りに行きました。
写真に写っているように、おみくじを引くのではなく鯉を釣ることで運勢を占います。
今年も残り1カ月。
悔いの残らないように精一杯頑張ります!
▲向かって左がウラワールで、向かって右がパカパカコバトン
浦和競馬場にオリジナルキャラクターが誕生しました。その名は、『ウラワール』。
JBCが待ちきれなくて、浦和競馬のロゴマークから飛び出してきたという設定だそうです。装いがとても紳士的なマスコットさん。
そのお隣にいるのは、これまでも盛り上げてきたパカパカコバトンです。埼玉県のマスコット・コバトンの騎手服を着たバージョン。
浦和記念の時に2人? そろってのお披露目となり、老若男女から大人気でした。これから重賞時に会えることが多いかもしれません!!!
▲金子光希先輩の家で
金子光希先輩の家で鍋をご馳走になりました。
この日はかなり寒かったので、体が温まりとても楽しい時間を過ごせました。
童顔の二人、武藤と菊沢がいますが、二十歳以上なのでビールを飲んでも大丈夫です(笑)。
帰り道はちゃんと代行を呼んで帰りました。
これからの時期は忘年会などで飲酒する機会が増えるので、大人としての振る舞いを気をつけています。
▲新進気鋭の福田真広調教師(大井)が重賞初制覇!
新進気鋭の福田真広調教師(大井)が重賞初制覇を飾りました。大混戦だった3歳牝馬重賞のSIロジータ記念で、管理馬グランモナハートが本田正重騎手を背に先頭でゴール。
福田調教師は島根県出身の36歳。そもそもは益田競馬場の騎手候補生としてスタートしたものの、益田競馬場が廃止になったことで、船橋競馬場の厩務員、JRA競走馬総合研究所常磐支店(馬の温泉)。大井競馬場に来てからは、厩務員、調教師補佐、調教師と、様々なキャリアを積んできました。
今後さらに大きなお仕事をされそうなとても頼もしい調教師さん。こういう真面目なお顔をされていますが、お話しはとても面白いです(笑)。自身のTwitterも必見!
▲幼なじみの4人でここまで駆け上がってきたのがすごい!
大好きなバンド、BUMP OF CHICKENのLIVEに行ってきました。
幼なじみの4人でここまで駆け上がってきた彼らはすごいのひと言です。
東京ドームに立っている姿は全員が本当にかっこよかったです!
たくさんのパワーをもらってきました。
▲南関競馬8年ぶりの女性騎手がデビュー!
浦和競馬場から中島良美(なかしまよしみ)騎手がデビューしました!
中島騎手は大阪府出身の20歳。JBC浦和の熱気冷めやらぬ翌日11月5日にデビューし、3鞍騎乗して見事初勝利を挙げています。
南関競馬に8年ぶりの女性騎手が誕生。パドックやレースでも、「良美ちゃ~ん!」と声をかけられていて、ファンの皆さんも心待ちにしていたことが伝わってきました。
これから、浦和の、南関の、人気者になっていって欲しいです! 写真はデビュー当日の中島騎手。泥んこになって帰ってくる姿もカッコいい!
▲同期の木幡初也と井上尚弥の試合を見に行きました
同期の木幡初也と井上尚弥のボクシングの試合を見に行ってきました。
最高の結果で、とても刺激になりました。
36歳と戦う26歳の姿は、自分にも重ねことができて心に響きました。
僕もいつか世界で戦えるように毎日をしっかりと送っていきます。
▲エダマメは枝豆好き!
珍名好きの皆さん、お待たせしました(笑)。『エダマメ』という2歳の女の子が浦和競馬場からデビューしました(浦和・長谷川忍厩舎所属)。エダマメちゃんは牧場時代から枝豆好きだったので名づけられたそうです。
父はグランプリボス、母がカクテルフォンテン、母父はルールオブローという血統。名前とは裏腹に501キロもあるビッグサイズ。11月8日の浦和2レースの新馬戦に出走し、福原杏騎手を背に2着でした。
横断幕も愛らしく、これから南関東の人気者になって欲しいです!
▲ノーブルプルート姉さん
所属している水野厩舎では毎週木曜日に全頭の馬体チェックをしています。
馬はアスリートなのでケアがとても大切です。
写真に写っている馬は僕に初勝利をプレゼントしてくれたノーブルプルート姉さんです。
初勝利当時は3歳でしたが、いまはすでに5歳。
彼女は2歳から走っているので、すでに4年目。
3年目の僕よりも先輩ということになります。姉さんともう1勝できるように一緒に頑張っていきます!
▲圧巻! 相馬野馬追甲冑競馬の実演
先月、大井競馬場で相馬野馬追甲冑競馬の実演が行われました。毎年の恒例行事になっていて、千年も続く伝統的な行事の一部を目の前で見せて頂けるのはとても貴重です。
この時も、現役時代に中央と地方で走っていた馬たちが参戦してきました。優勝は2013年京阪杯の勝ち馬アースソニック(内)、僅差の2着が中央と地方で走ったサトノメダリスト(外)。めちゃめちゃカッコよかったです。
▲デビュー前の後輩たちと模擬レース
25日金曜日に東京競馬場で模擬レースに参加してきました。
黛先輩と僕と野中が参加して、それに教官2人と学校生4人の計9頭立てでの競馬でした。
大雨の中だったので気を遣いましたが、デビュー前の後輩たちと一緒に乗るのはいい刺激をもらいました。
自分も初心を忘れずに気を引き締めて競馬に挑もう、と改めて思うことができた1日でした。
▲馬かぼちゃとの2ショット
川崎競馬場名物コスプレ誘導馬が、10月31日のハロウィンにちなんだ装いで誘導していました。
個人的にお気に入りが、この馬かぼちゃ。競馬場ならではのハロウィンって感じで、素敵だと思いませんか?! 毎年、この馬かぼちゃなどを身に着けて誘導しているので、とっても楽しいです。
中央卒業生のツクバチャームは、川崎競馬場の誘導馬として頑張っています。馬かぼちゃとチャームの2ショット。
▲衝撃的に強かった毎日王冠
ダノンキングリー。
天皇賞に登録がないのが残念なくらい、衝撃的に強かった毎日王冠。なんでダービーを勝てなかったんだろう? って思ってしまうほどでした。まぁ、距離が長かったんでしょうけど。
その距離を考慮して、次走はマイルチャンピオンシップのようですね。アーモンドアイやサートゥルナーリアとの勝負も見てみたかったなぁ。
ダービーで負けたロジャーバローズは残念ながら引退してしまったのでリベンジすることはできませんが、これから先のダノンキングリーがとっても楽しみです。
▲この虹に願いをかけて…
台風15号に続いて19号の被害に遭われた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
1日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
この虹に、そう願いをかけました。
僕は僕のできることをしっかりとやろうと思っています。
▲グリグリグリタロウ
今回の写真ニュースはどの話題にしようかなぁと考えていた時、パドックの目の前に登場した『グリグリグリタロウ』君。珍名さん好きにはたまらない名前だと思います。
グリグリグリタロウは大井の澤佳宏厩舎所属の2歳牡馬。お父さんがクロフネ、お母さんはグリシーヌで、現役時代は同じ澤厩舎に所属していました。
10月18日大井1レースの新馬戦に出走。森泰斗騎手を背に道中は中団から進めて4着でした。
かわいらしい芦毛のルックスとインパクト抜群の名前は目を引きます。これから大井競馬場の人気者になって欲しいです!
▲津村先輩が取材を受けていたので
津村先輩が取材を受けていたので、ちょっとだけ調子に乗ってふざげてみました。
津村先輩はすぐには気が付かなかったんですが、ライターの方は気が付いて笑ってくれました。
かっこいい先輩とおちゃめな後輩。普段からよく一緒に食事に行くぐらい仲良くしてもらっています。
▲コンバットナナコのナナコメンコ
先日の浦和競馬場で、コンバットナナコ(浦和・工藤伸輔厩舎)がデビューし、『ナナコ』という文字入りメンコで登場しました。
この仕掛け人?! の工藤調教師は、管理馬をいろんな装いで楽しませてくださいます。
藤田菜七子騎手が川崎競馬場でデビューした日、管理馬コンバットダイヤに騎乗した際、『菜七子』メンコを着用して挑ませたのは有名な話しですよね。
今回は第二弾?! の『ナナコ』メンコ。
ハロウィンも近いので、かわいい帽子を被っていた姿も愛らしかったです。
▲ボーリングの結果は・・・
毎年恒例の関東騎手会によるボーリング大会が先日ありました。
くじで3人1組を決めて、菊沢先輩と木幡巧先輩と同じチームになりました。
ボーリングの結果は・・・まったくダメでしたが、元気に盛り上げることは1番だった、はず(笑)。
楽しい時間を過ごすことができました。
▲楽しみなスプリント戦線
1着から4着までが前途洋々な上位人気の4歳馬。
夏の連戦後のタワーオブロンドンも、勝ちパターンである前半32秒台に持ち込んだモズスーパーフレアも、前半のスピードに戸惑ったダノンスマッシュも、右回りを克服しそうなミスターメロディも、まだまだこれから成長してどんな強さを身につけるのか、楽しみなスプリント戦線になっていきそうです。
▲大井競馬場からかわいい新商品
大井競馬場Lウイング1階にあるグッズ売り場Champions TCKから、かわいい新商品が出ました!!!
大井競馬場のマスコット・うまたせ!(黄色)&ウマタセーヌ(ピンク)のイラストが描かれたキャンディーです。税込み216円。大井競馬場のお土産として、ちょこっとお渡しするのにとてもお手軽。
色は違いますが、大きさは一緒で、同じいちご味。飴に厚さがあるので舐めごたえたっぷりですよ。
ちなみに、このうまたせスタンドも人気商品なのでお店でチェックしてみてください。馬グッズはハッピーな気持ちにさせてくれますね!
▲毎日地味ながらきついリハビリをこなして…
中山開催の2週目が終わってから、脚に入っているボルトを抜く手術をしたので、3、4週目と競馬を休みました。
すぐに歩けるようになって、毎日地味ながらきついリハビリをこなして回復に努めてきたので、今は回復しています。
今週から競馬に復帰するので、今日から調教にも騎乗しました。
ボルトがなくなって身軽になったので、これまで以上の騎乗を見せれるようにがんばります!
▲『馬時間』!!
南関東で2つの重賞を勝っているオウマタイム(船橋・林厩舎)。
担当の遠藤厩務員は魅せる競馬にもとても熱心な方で、オウマタイムのいでたちは、パドックと返し馬までは馬時間と描かれたメンコ、レースでは馬時間チークを着用して臨んでいます(ここでは馬時間チークの写真)。いつ見てもインパクト抜群!!!
そんなオウマタイムは9月25日に船橋のレースで1年ぶりに復帰しました(骨折休養明け)。またこの姿を見せてもらえるんだなぁと、感慨深かったです。
『オウマタイム、お帰りなさい!』
netkeibaライター
netkeiba豪華ライター陣がお届けするエンタメコーナー。今まで味わったことのない競馬の面白さを体感してください!