【アルゼンチン共和国杯】休み明けの不利は克服できるか?

2019年10月29日(火) 12:00

過去の例を超越しなければならない

 今年のアルゼンチン共和国杯は、登録16頭中前走条件戦組が5頭。一方で前走GI組はゼロだ。前走GI組は過去10年[3-1-2-8]、しかも過去3年[3-1-0-2]と頼れる存在だったのだが、居ないものは仕方ない。

 GI組がいないとなると、次に格上は前走GII組ということになる。今回・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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