【朝日杯FS】トラックバイアスから狙う馬は例年と異なるタイプになりそうだ

2019年12月10日(火) 18:00 18

馬場虎太郎

昨年は逃げ粘ったアドマイヤマーズが勝利(c)netkeiba.com

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「トラックバイアスの不利」を受けた馬を狙う

 日曜のメインレースとして行われた阪神JFは1分32秒7の2歳コースレコードで決着。リニューアルされて初年度の開幕週にウオッカが記録していた基準タイムを初めて更新した。

 レース内容も振り返ると、内めの枠から淀みないペースで逃げたレシステンシアが後続に末脚を溜める隙を与えず、早仕掛けで圧勝。例年の阪神JFとは異なる珍しい決着パターンとなった。

 このような珍しい結果になったのは「馬場」の影響は大きい。今開催の阪神芝は、例年以上に「軽い馬場」で行われている。

 朝日杯FSも例年よりも「軽い馬場」で行われそうだ。(天気予報通り、晴れが続けば)

 近年の朝日杯FSが・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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