2020年05月09日(土) 18:00
ここ3年、タイム指数とは相性が徐々に悪くなっている『NHKマイルC』。
4年前、5年前はキッチリと平均値上位が機能して馬連・馬単までは獲れたのだが、どうしても3連単まで伸びてくれない。特に昨年14番人気ケイデンスコールのように、5走平均値で最下位の馬が2着になってしまっては手も足も出なくなってしまうわけだ。
さらに昨年のように、指数的に好材料がすべて揃っていたグランアレグリアのようなタイプが馬券圏外という結果では、軸◎選びからして難しくなっている。1番人気が危うい傾向はあるものの、その反面人気上位総倒れというわけでもないし、人気薄ならなんでもいいわけでもない。とにかく「つかみどころのない難解GI」なのである。
いつもは軸馬◎を炙り出せるかに主眼を置いている当コラムだが、今回はいかに穴馬を見つけ出すかのほうをテーマにしてみよう。
まずは昨年14番人気で2着になったケイデンスコール(牡・栗東)のパターン。
この馬は前走『毎日杯』(阪神・芝1800m)で7番人気4着からの『NHKマイルC』。いわゆる「距離短縮」、さらに「乗り変わり」もあった。しかも前走は「上り最速」をマークしている。
今年近いタイプとしたら→・・・
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大石川大二郎
No.1予想家の大石川大二郎の重賞予想コラム。昨年までの教訓をもとに、タイム指数を使いながら、週末の重賞で馬券的中を目指します!!
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