2020年07月19日(日) 18:00 26
★3行でわかる! アイビスSD 攻略の糸口
1.1番人気が猛烈に強い。相手は7~9番人気が狙い目!
2.馬番13~16番が絶好調。先行できる4~5歳馬が中心!
3.巻き返しは期待薄。素直に前走5着以内馬を重視で!
データ特注推奨馬
★ライオンボス
新潟芝1000m直という「コース」はけっこう波乱傾向が強いのだが、アイビスSDという「レース」は、順当決着傾向の強い一戦。昨年も一昨年も1番人気が快勝しており、過去10年でも7勝8連対と大活躍中だ。対照的に、ふたケタ人気はトータル[0-0-2-67]とサッパリ。人気薄ならば、好走率が高い7~9番人気を狙ったほうが絶対にいい。
よく知られるように外枠有利のコースで、実際にアイビスSDでも外枠のほうが好成績。ただし、もっとも内容がいいのが「やや外」である馬番13~16番であるのは、しっかり覚えておきたい。脚質については、ハッキリと「前」優勢。開幕週でもあり、中団~後方から差しや追い込みが決まる確率は、かなり低いと思われる。
前走大敗や人気薄からの巻き返しがきかないレースであるのも、大きな特徴。前走がひとケタ人気であることや5着以内であるのが、好走の必要条件だ。年齢については若い馬のほうが好成績で、4~5歳馬を中心に据えるべき。あとは、牝馬が非常に強いレースであることも押さえておきたい。
データ特注推奨馬は、いたって素直にライオンボス。新潟芝1000m直の「特化型」といっても過言ではない馬で、臨戦過程なども文句なし。斤量が定量よりも重い牡馬がけっこう負けているレースではあるのだが、評価を割り引くポイントはコレくらいのもの。真ん中よりも外の枠番に入れば、ここも順当に勝ち負けだ。
【コース総論】新潟芝1000m直 Aコース使用
・コースの要所!
★過剰人気ではあるが、やはり外枠のほうが有利。内枠はかなり厳しい戦いに。
★基本的には先行勢優勢のコース。逃げた馬がそのまま押し切るケースも多い。
ホームストレッチの長い直線をフルに使う、日本で唯一の直線コースである新潟芝1000m直。競馬場で生観戦していて、これほど状況が把握しづらいコースはないだろう。スタート直後から、馬群は馬場の荒れていない外ラチ側に密集。馬場コンディションによっては31秒台の上がりが出ることもある、究極レベルのスピード勝負となる。
まずは人気別成績だが、人気サイドの信頼度は総じて低め。つまり、人気薄の激走率が高めということだ。実際にデータを確認しても、もっとも内容が優秀なのは7~9番人気で、・・・