2020年08月10日(月) 18:00
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに小倉記念出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
サマーセント
栗東・斉藤崇史厩舎 牝4
▲8月5日撮影
格上挑戦のマーメイドSを軽ハンデで勝ち上がったが、立ち爪や破折気味の脚元や短めのつなぎからすれば渋化馬場で時計の掛かる設定が向いたのは確かだろう。馬体は緩まないタイプで今回もコンパクトにまとまり皮膚の薄いシルエット。トモがやや寂しく映り上積みは感じないが、前走から大きく落ちた印象もない。あとは斤量と力関係がポイントとなりそうだ。
サラス
栗東・西村真幸厩舎 牝5
今季の2戦はさっぱりだが、前走後はかなり負荷の掛かったケイコを施されている。追い切り後の撮影だが、その効果はてきめんで前走時よりは筋肉のメリハリがあり全体的にボリュームが出てきた。またトモに丸みと力強さが出てきたことで頭が低くなり、心身ともにピリッとしてきた印象を受ける。昨年のマーメイドSを勝った時のような雰囲気になってきた。
サトノルークス
栗東・池江泰寿厩舎 牡4
菊花賞2着時は全体的にボリュームがあり・・・
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