【キーンランドC・新潟2歳S予想】今年もスピード自慢が多数出走!有力馬の調教を分析!

2020年08月27日(木) 18:00

あの馬は長い不振から抜け出せるか

 ウマい馬券での調教予想の根幹となっている「調教適性」。各コースにおける最適な調教内容は様々あり、開催ごとに微妙に変化を見せます。これを隔月発売だった「競馬王」で紹介していましたが、秋のリニューアルに伴い、そのコーナーがなくなりました。

 とはいえ、開催が始まる前には各コースの調教適性を調べるというのが、私のルーティンワークでもありますから、これについては自分のブログで掲載しようかと思います。また、9月に発売される「日刊スポーツ秋競馬特集号」にもいくつかのコースが掲載されますので、そちらも合わせてご覧いただければと思います。

 さて、今週はキーンランドCと新潟2歳S。それにしても、2歳Sの登録頭数が11頭と少なめ。しかも人気上位が予想される馬は栗東所属馬ばかりと、なんだか偏りを感じずにはいられません。まあ、4年連続して栗東所属の優勝ならそれが人気するのも当然かも知れませんが、個人的には新潟競馬場経験組を評価したいと思っています。

 今週も映像提供の関係から、上位人気に推されるであろう馬は重賞捜査網の方で取り上げていますので、そちらも合わせてご利用いただければと思います。

【キーンランドC/イベリス】

 スプリンターズS以後の不振もあり、春シーズンは全休して、リフレッシュ初戦となったのがアイビスSD。結果は7着でしたが、決して悪い内容ではなく、だからこそ前走の3着に繋がってきたような気がします。

 そこからの中1週。札幌競馬場に滞在して・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

関連情報

新着コラム

コラムを探す