2020年09月15日(火) 18:00 1
人気に応えてダノンスマッシュが勝利した今年のセントウルS(写真提供:デイリースポーツ)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、セントウルSで12番人気2着のメイショウグロッケに◎を打ったふたりの予想家を取り上げます。果たして、スプリント戦初挑戦の6歳牝馬をどんなアプローチで本命視できたのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは馬場、枠、展開を軸に王道予想を繰り広げるTARO氏です。初の芝1200mついては、「1400mでも行きたがるくらいの気性なので、距離自体は問題なさそう」と判断。そして「今回は3番枠となったが、過去の好走はほぼ内枠。スタートが速いので内枠のほうが持ち味が生きる」と強調します。
さらに「浜中騎手も中京の馬場読みは巧みで、立ち回りひとつで一発があっても驚けない」と多角的な買い材料を提供してくれました。結果は、37.9倍と31.8倍のワイドをキッチリとダブルで的中。さらに3連複136.8倍を重ねたのです。予想結果はこちら道中の行きっぷりと内枠での好走歴を頭に入れておいたことが、今回の予想に生きた格好となった
もうひとりは、展開予想の佐藤バルク氏です。初の1200m戦となったメイショウグロッケを、同じく「今回はプラスに出る」と予想しました。しかも、「内枠に入ったここは好位の内でじっくりと運び、直線では見せ場以上を期待」という見解通り、中団の内で脚を溜めて最後の直線で力強く伸びてきたのです。
結果は、△→◎→▲で136.8倍を1,000円的中。13万円超の払戻金を獲得となりました。予想結果はこちら枠順を考慮した見事な展開の読みが、好配当をもたらした
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