2020年09月28日(月) 18:00 41
無敗の2冠馬コントレイル(父ディープインパクト)が最後は流すようにトライアルの神戸新聞杯を楽勝し、通算6戦【6-0-0-0】となった。
これで、無敗【8-0-0-0】のまま菊花賞を制した1984年の3冠馬シンボリルドルフ(父パーソロン)、無敗【7-0-0-0】のまま2005年の3冠制覇を達成した父ディープインパクト(父サンデーサイレンス)に続き、史上3頭目の無敗の3冠馬にリーチがかかった。
写真提供:デイリースポーツ
落ち着き払ってパドックに登場したシャープなコントレイルを見て、「あれっ、日本ダービー(460キロ)や、皐月賞(462キロ)と比べて成長していないのではないか」といぶかしがる関係者もいたが、数字で分かるような変化がないのは、実は心強い材料だった。
2歳時より、・・・
柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。