2020年12月09日(水) 18:01 62
先週は鳥取特別に出走したキングフォルテで、見せ場十分の2着。悔しさを滲ませながらも、「やっぱり力があるね」と小牧騎手。次走が楽しみになりました。今週はこのほか、さざんか賞のセレッソフレイム、新馬のキクノクライフの走りをじっくり回顧。さらに、ニホンピロマリブで挑むエリカ賞についても、意気込みを語ります!(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──土曜日の鳥取特別(阪神9R・3歳上2勝クラス・ダ2000m)のキングフォルテは、見せ場十分の2着。もちろん結果は残念だったのですが、いい走りだなと思って見ていました。
小牧 惜しかったねぇ。競り勝ったかと思ったところで、外からビュッとこられてしまったわ。でも、今回はうまいことスタートを出てくれたのがよかった。
──出ムチ4発で位置を取りに行きましたね。
小牧 うん。あれくらい気合いを入れないと行かんから。でも、・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。