2021年02月14日(日) 18:00
★3行でわかる! フェブラリーS 攻略の糸口
1.人気サイドが強いコース&レース。7〜9番人気も狙い目。
2.外枠重視の姿勢を推奨。最速上がり馬は2〜3着が多い。
3.前走馬体増、5歳馬、距離短縮組、継続騎乗、栗毛も◎!
データ特注推奨馬
★レッドルゼル
荒れるときはドカン!と荒れるフェブラリーS。昨年も最低人気のケイティブレイブが2着に激走して、ファンをアッと言わせている。それだけに波乱傾向が強いイメージなのだが、実際には人気サイドが強く、人気薄もふたケタ人気馬は狙わないほうがいい──という傾向のレースだったりする。ふたケタ人気馬はトータル[1-1-0-66]で複勝率2.9%と、実際にはそれほど上位にきていないのだ。
コースの特徴もしっかり馬券に反映させておきたいところ。東京ダ1600mは、よく知られているように「外枠有利」なコース。長く芝を走れる馬番13〜16番に、多少なりとも芝をこなせるタイプの馬が入った場合は、高く評価してしかるべきだ。また、勝ち負けに速い上がりが要求されるタイプのコースではあるが、最速上がり馬が2〜3着に負けるケースが多いというのも特徴。中団よりも前で競馬できる馬のほうが、勝率や連対率は高い。
特注データとして当欄で掲載するのは、・・・
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小林誠
競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。
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