2021年02月21日(日) 18:00 22
★3行でわかる! 阪急杯 攻略の糸口
1.波乱傾向の強さはかなりのもの。中穴~大穴まで狙える。
2.内枠の内容は超優秀。ただしアタマ候補は外枠重視で!
3.差し優勢で前走最速上がり馬は◎。5~6歳の穴馬も買い。
データ特注推奨馬
★インディチャンプ(2~3着)
かなり荒れる部類の重賞である阪急杯。いわゆる「順当決着」で終わったケースというのは、過去10年で一度たりともない。阪神芝1400m内というコース自体が波乱傾向で、しかもコースデータからは「内枠有利かつ外枠不利」との傾向がハッキリ。つまり、展開などの紛れが起こりやすい舞台なのである。
こういった性格のレースだけに、今年も「ある程度は荒れる」という前提で馬券を買ったほうがいいはず。さすがに13番人気以下になると手を出せないが、中穴である4~6番人気から大穴の10~12番人気まで、コンスタントに上位へと食い込んできている。枠番については内枠重視の姿勢を推奨するが、レースデータでは「1着馬は外枠が多い」という傾向が見受けられる。
外枠の勝率の高さと大きく関わっているのが、かなり「差し優勢」のコース&レースであること。けっこうスプリント色の強いラップが刻まれるのだが、意外にも先行勢優勢ではなく、中団待機組のほうが信頼度は高い。また、上がり最速馬がコースとレースの両方で素晴らしい成績を残しているのも、差し優勢の裏付けとなる。
あとは、5~6歳馬の内容が良好も高齢馬が侮れないことや、・・・