2021年04月25日(日) 18:00 56
★3行でわかる! 天皇賞・春 攻略の糸口
1.波乱傾向が強めのレース条件。7~12番人気を積極的に!
2.4角で前を射程圏に入れる必要あり。直線勝負は厳しい。
3.阪神大賞典組、5歳馬、関東馬&関東騎手は要チェック!
データ特注推奨馬
★現時点ではナシ
今年の天皇賞・春が開催される「阪神芝3200m外→内」は、なんと過去に2回しか使用されていないコース。1周目が外回り、2周目が内回りというトリッキーなコース形態で、京都芝3200m外とは何から何まで違う。データ分析の記事でこんなことを言うべきではないのかもしれないが、過去のレース傾向など、今年はまったく参考にならないだろう。そういった前提のもとで、多少なりとも参考になりそうな点をあげた結果がコレだ。
京都開催でもけっこう波乱含みだったのだから、格段にトリッキーな阪神芝3200mでの開催となることで、その傾向は加速する可能性が大。今回と同じコースで行われている1994年の天皇賞・春はガチガチの順当決着だったが、その勝ち馬であるビワハヤヒデのような「確たる中心」も見当たらない。荒れ馬場や重馬場を苦にする馬や、この距離が未知数である馬が人気を集めそうな今年は、そうそう順当には決まらないはずだ。
あとは「直線では差せないレース」というのも、しっかり意識しておきたいポイント。京都外回りの長い直線で差せないのだから、阪神の内回りではなおさら差しづらい。中団~後方に位置する馬は、2周目の3コーナーあたりから進出を開始して、直線の入り口では前を射程圏内に捉えておく必要がある。組み合わせや馬場バイアスにもよるが、おそらく「前」のほうが有利なレースである。
あとは・・・