2021年05月09日(日) 18:00 57
★3行でわかる! ヴィクトリアマイル 攻略の糸口
1.波乱傾向の強さはかなりのもの。10~12番人気は特注!
2.馬券に絡んだ馬の半数近くが4歳馬。脚質は「前」重視で。
3.穴馬は「前走牝馬限定戦で上がり3F順位6位以下」が◎!
データ特注推奨馬
★現時点ではなし
過去には3連単2000万馬券が飛び出しているヴィクトリアマイル。アーモンドアイが出走していた昨年はわりと順当に決まったが、波乱決着のほうが圧倒的に多いレースだけに、いつどんな高配当が飛び出しても不思議ではない。今年はおそらく、グランアレグリアが一本かぶりの人気を集めるだろうが、過信は禁物だ。
なかでも期待大なのが、中穴ゾーンである4~6番人気と、大穴の10~12番人気。さすがに13番人気以下になると信頼度がガクンと落ちてしまうので、このあたりに的を絞ったほうが効率はいい。馬券に絡んだ馬の半数近くが4歳馬で、次いで内容がいいのも5歳馬と、若い馬のほうがハッキリと強いレースであるのも、覚えておきたいポイントだ。
枠番はフラットという結論。外枠のほうが内容はいいほどなので、少なくとも外枠を理由に評価を割り引く必要はないだろう。ただし、今週から東京はBコース替わり。馬場バイアスの変化によって、いきなり内枠が圧倒的に有利な状況となるケースも考えられる。このあたりは、土曜日のうちにしっかり見定めておきたい。脚質はイメージよりも「前」が優勢なので、注意が必要といえる。
穴馬の取捨については「前走での上がり3F順位が6位以下であるかどうか」と「前走で牝馬限定戦に出走しているかどうか」が重要なチェックポイント。ここで掲載しているデータをご覧のとおり、7番人気以下で好走しているのは、前走での上がり3F順位が6位以下だった馬ばかり。同様に、人気薄で激走している馬は、前走で牡馬混合戦ではなく「牝馬限定戦」に出走している馬ばかりでもある。
現時点では人気が読みづらいので、データ特注推奨馬は「なし」とさせていただいたが、おそらくはアフランシール、イベリス、ディアンドルあたりが、人気薄での激走候補となりそうだ。
【コース総論】東京芝1600m Bコース使用
・コースの要所!・・・