2021年05月25日(火) 18:01 96
先週は日曜日の中京で3頭に騎乗。「思った以上に頑張ってくれた」というエグゼクティブリリ、「慣れてくればオープンでも十分通用」というクリノドラゴンについて、レースを振り返ってくれました。とにかく「人間が絶好調!」という小牧騎手。現在の心境と、その充実ぶりを語ってくれました。(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──先週は日曜日の中京で3鞍に騎乗。3頭ともテン乗りでしたが、どんな印象を受けましたか?
小牧 1Rのエグゼクティブリリ(3歳未勝利・ダ1200m・13番人気6着)は、出遅れてしまったのもあるけど、ひとつでも上の着順に…と思いながら、じっくり乗りました。
──スタート後、一気に内に進路を切り替えましたね。
小牧 うん。ひとつでも上に持ってくるには、できるだけ距離のロスがないほうがいいからね。なんせ、せこく乗ろうと(笑)。じっくり行ったぶん、・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。