2021年06月22日(火) 18:01 77
今週の『太論』は、先週のレース回顧とユーザー質問×2の2本立て。12番人気で5着に入ったムーンランディングについては、「展開ひとつでチャンスあり」と早くも次を見据えた前向きな発言も。また、今週末には、付きっ切りで調教を付けているワールドパレスがいよいよ始動予定とのこと。待望の新馬Vなるか!?(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──初騎乗となったムーンランディングは、12番人気で5着と健闘(6月20日・阪神1R・3歳未勝利・ダ1200m)。最後に差を詰めてきましたね。
小牧 直線はいい脚で伸びてきたし、次につながるレースはできたかな。最初は芝を使っていたけど、ダートがよさそうやね。次も乗せてもらえそうやし、展開ひとつでチャンスがある馬やと思う。
──5着ですから、使いたいところに使えそうです。
小牧 そうそう、5着に入れてよかった。楽しみです。メイショウヤマツミは、ちょっと残念な結果になってしまったね(6月20日・阪神4R・3歳未勝利・ダ1800m・5番人気6着)。
──意欲の連闘策でしたね。
小牧 うん。前回はおとなしかったんやけど、・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。