2021年07月14日(水) 18:00 42
中央競馬で最初に行われる2歳馬の重賞レースである函館2歳ステークス。
当たり前の話ですが全ての出走馬がこの時点では1勝馬もしくは0勝馬という額面上1勝クラス戦であり、また例年だと出走馬の半数以上はその後に2勝目を挙げることが叶わずに現役生活を終えるのが相場なので実質的にも1勝クラス戦に近いモノがあるレースだと言えます。
このレースで3着内に好走する馬は「2019年覇者ビアンフェみたくその後も重賞戦線で活躍する様な本当に強い馬」と「2020年覇者リンゴアメや2018年2着馬ラブミーファインみたく2歳夏だからこそ早熟性を生かして一世一代の走りをした早熟馬」にカテゴライズできます(基本的には前者が勝ち切って、後者が3着近辺に潜り込む決着が定番です)。
前者の強い馬というのは初戦のレース内容などからそもそも人気になっているケースが大半なので、・・・
キムラヨウヘイ
ライブドア競馬ブログアクセスランキングで1万ブログ中1位に輝いた実績もある人気ブロガー。独自レースレベル判定にもとづき、世間で過小評価されている“妙味馬”を見つけることに定評あり。すべてのレースの映像をチェックし、配当妙味のある馬を狙うという予想スタイル。各馬固有(厩舎や騎手など人も含む)のプロファイリングポイントに基づいた、激走タイミングにある狙い馬を発掘。馬券に役立つ情報を提供していきます。