2021年08月31日(火) 18:01 72
先週は、7カ月ぶりのコンビ復活となったタガノウィリアムで見せ場十分の4着。「間違いなく勝ち負けできる」と、改めて能力を確信したようです。そのレース回顧のほか、ユーザーからの質問を3つほどピックアップ。「デビュー前から、先行馬か差し馬かわかる?」「九州産と北海道産の違いは、やはり血統?」などなど、興味深い質問に答えてくれました。(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
――先週の競馬の目玉は、やはりタガノウィリアム(8月29日・小倉10R・RKB賞・4番人気4着)。ここ2戦は秋山(真一郎)騎手に手綱が渡っていましたが、7カ月ぶりのコンビ復活となりましたね。
小牧 いい競馬ができたけどね。前に行きたい馬がけっこういたから、どうなるかなと思っていたけど、なんせ揉まれんかったら大丈夫やなと思ってた。
――途中からハナに立って、すごくスムーズな競馬に見えました。
小牧 いい感じでしたよ。手応えよく直線に向いて、・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。