2021年09月07日(火) 18:00
前走の函館記念14着の大敗は、折り合いを欠いて自滅。前半落ち着いて出せれば巻返しは十分可能だったのかもしれない(撮影:橋本健)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、荒れるハンデ戦の新潟記念を取りあげます。12番人気が勝利した波乱の一戦を、はたしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、「トリプルバイアス」理論の前田一太氏です。ポジション・展開・馬の特性の3項目で発生するバイアス(偏り)に着目した予想によって辿り着いた本命馬が、12番人気優勝のマイネルファンロンでした。「外枠有利のポジションバイアス」にくわえて、5戦オール連対の「“4〜9月&良&前半1000m59.8秒以上◎+”の特性バイアス持ち」を評価しました。
もうひとりは、当コラム常連のTARO氏です。馬場・枠・展開を軸に辿り着いた予想は、おなじく◎マイネルファンロンでした。まずは、「ココは先行馬が少なめなので外差しまではいかず、馬場を選べる中差し、外先行が有利」と分析。そして、「今の荒れて来た馬場状態もデムーロ騎手向きで、インが荒れている&先行馬が少ない組み合わせの外枠からスムーズに折り合って運べれば、これまでとは違う脚を使える可能性が高い」と、古馬になって初の上がり最速を記録しての勝利を読み切ったのです。
なお、TARO氏は同日の小倉2歳Sも△→○→◎で、前日の札幌2歳Sも○→◎→△で的中! 土日重賞トリプル制覇を遂げています。
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ウマい予想家
高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
プロフィール
デビュー以来ぐいぐいと調子を上げてきた前田一太氏
3重賞的中で予想家ダービーでも1位に躍り出たTARO氏
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