2021年09月14日(火) 18:01 83
「次はジックリ乗ってみるわ」と話していたサワーホマレーが、小牧騎手の期待通りに末脚を発揮! 6番人気ながら2着と健闘し、初勝利への手応えを確かなものにしました。そのほか、初ダートとなったワールドパレスもレースぶりに進境が。今週の『太論』では、ユーザー質問を交えながらのレース回顧のほか、今週騎乗予定のタガノウィリアムについても期待のほどを語ってくれました。(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──先週はサワーホマレーが頑張りましたね(9月11日・中京3R・2歳未勝利・6番人気2着)。
小牧 やっといい走りが見せられたね。ホッとしたわ。友達の馬主さんも競馬場にきてくれていて、すごく喜んでくれた。ジックリ乗ったらやっぱり脚を使ってくれたし、チャンスがありそうやね。
──初戦、2戦目とは違い、今回はスタートも決まりましたね。
小牧 今回は出ると思ってた。なんせ僕に行く気がなかったから、・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。