2021年10月06日(水) 18:00 37
先週で「重賞プロファイルコラム」の連載を開始して丸1年となりましたが、その中でも世代レベルのファクターは最重点項目として幾度となく取り上げてきました。
早い段階から“黄金世代”だとブチ上げた現3歳世代について、先週スプリンターズSでもピクシーナイトが同レースでの3歳馬不振のデータを打ち破って勝利を収めるなど、4回中山開催終了時点で芝の古馬混合重賞で延べ10頭好走という快進撃を見せています。逆に“低レベル世代”だった昨年の3歳世代はこの時点までに僅か1頭しか好走できずに、軒並み人気を裏切って凡走していたことを思えば、現3歳世代の(相対的な)レベルの高さは際立っていると言えるでしょう。
そういう世代レベルの高低に従って馬の評価を上げ下げするというのは至極当然の手法ですが、世代が混交して争うレースにおいてどの世代を評価するかについては他にも様々な考慮すべき要素はあります。
例えば芝とダートならば、・・・
キムラヨウヘイ
ライブドア競馬ブログアクセスランキングで1万ブログ中1位に輝いた実績もある人気ブロガー。独自レースレベル判定にもとづき、世間で過小評価されている“妙味馬”を見つけることに定評あり。すべてのレースの映像をチェックし、配当妙味のある馬を狙うという予想スタイル。各馬固有(厩舎や騎手など人も含む)のプロファイリングポイントに基づいた、激走タイミングにある狙い馬を発掘。馬券に役立つ情報を提供していきます。