【菊花賞予想】最有力候補が持つ理想的なクロス

2021年10月23日(土) 18:00

3歳の秋に本格化するパターンに入っている

 最有力候補ステラヴェローチェの父バゴは、3歳の秋、連続して3着、3着のあと、2004年の凱旋門賞を制している。種牡馬として輸入され、これまでに送ったGI馬は2頭。

 クロノジェネシスは春の2冠を3着、3着惜敗から、秋華賞を逆転勝ちして本物になっている。もう1頭のGI馬ビッグウィークは、神戸新聞杯3着の上がり馬として菊花賞を勝った。春の2冠を3着、3着のステラヴェローチェは、きびしい経験を重ねながら3歳の秋に本物になるバゴ父子の快走パターンに入っている。

 軽種馬協会のバゴは必ずしも著名種牡馬ではないが、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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