2021年11月23日(火) 18:00 27
昨年はアーモンドアイが有終の美を飾った(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
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今秋の東京芝は例年よりは、路盤の状態がそれほど良くなかったが、先週からはCコース替わり。週中の降雨が全くなく、乾いた状態で行われたこともあって、軽めの馬場コンディションで行われた。
今週は日曜から月曜にかけてまとまった雨が降ったものの、火曜以降は日曜まで晴れそうな天気予報。先週、東京芝の馬場コンディションは「稍軽い」と判定。今週末の馬場コンディションは悪くても「標準」。先週と同程度の「稍軽い」馬場コンディションも想定される。
先週の東京芝で古馬混合戦は4レース。1番人気に推されながらも、4着以下に敗れた馬は3頭。その3頭全てが最初のコーナーを7番手以下で通過。そのうち2頭は7枠より外。位置取りが後方になった馬や外枠の馬がパフォーマンスを落としていた。
私の判定では4レースともトラックバイアス「内有利」もしくは「前有利」のいずれかに判定。内を通った馬、もしくは先行馬が恵まれやすい状況だった。
ジャパンカップも近5年連続で・・・
馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価