2022年01月04日(火) 18:00
関東馬も関西馬もない時代だが、昨2021年のJRAの平地GI勝利数は「関東馬12勝。関西馬12勝」。横山武史騎手のエフフォーリア(鹿戸雄一厩舎)がGIを3勝したのが大きく、互角だった。関東馬が関西所属馬に負け越さなかったのは、1998年以来なんと23年ぶりのことだった。
この間、関東馬はGIを年間1〜2勝だったことが4回もあった。まだまだ東西の格差は歴然だが、みんなが果敢な挑戦者になった姿勢が結果に結びついた。GIに限らず、適クラを求めて各地に遠征しなければチャンスは生まれない。
初日の京都金杯(中京)には関東馬が5頭も遠征する。6歳トーラスジェミニ(父キングズベスト)はハデなタイプではないため、通算8勝(OPを4勝)もしているのに一度も1番人気になったことはなく、今回も人気薄。
ただし、・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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