2022年01月30日(日) 18:00 19
昨年に引きつづいて中京芝2000で行われるきさらぎ賞。その昨年は1~3人気が1~3着を占める順当決着で、勝ったのはオルフェーヴル産駒ラーゴムだが、2着ヨーホーレイクと3着ランドオブリバティはディープインパクト産駒で、過去5年のデータでみてもディープ産駒は中京芝2000で[41-37-27-191]で単勝回収値156とベタ買いプラス。
特に牡駒が[28-25-15-103]単勝回収値207と優秀で、ディープ産駒が有力なら逆らいにくいコースといえる。取り上げた5頭でディープの血を引くのは父キズナのアスクワイルドモアだけ。(解説:望田潤)
アスクワイルドモア
母ラセレシオンはペルーサの全妹でパシャドーラの3/4妹でJRA3勝。近親に亜牝馬チャンピオンのディファレント、ダイオライト記念3着アルファフォーレスなど。そこにキズナが配されて、クロスがサンデーサイレンス3×3とリファール5×5。キズナ×ゼンノロブロイの中距離馬で、・・・
望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo