【フェブラリーS予想】フェブラリーSもキャリアを強みに活かす血統馬を狙う

2022年02月18日(金) 19:00

今週末はフェブラリーS!

血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!

鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。

以下よりぜひご覧ください。

亀谷敬正の予想を見る

キャリアの積み重ねが逆に持ち味を削ぐことに

 京都記念は最多キャリアのアフリカンゴールドが1着。キャリア23戦のサンレイポケットが3着。キャリア豊富な馬が上位に。キャリアが最も少ないユーバーレーベン、2番目に少ないジェラルディーナは人気を背負いながら馬券圏外に。「キャリアを競馬の強みに活かせる血統馬」を重視して、ウマい馬券で公開している予想も的中することができました。フェブラリーSもキャリアが強みになりやすいレース。当然「キャリアを強みに生かせる血統馬」であることも重要。

 実は、京都記念、そしてフェブラリーSのように「キャリアが強みになる血統」は昨今のJRA競馬では軽視されがち。たとえば、JRAのダービーは浅いキャリアでスピードを発揮できる血統が重要。昨年の勝ち馬シャフリヤールもキャリア4戦目でダービーを優勝。フレッシュな状態でこそ芝ではトップスピードを最大限に発揮する血統馬。たとえばシャフリヤールが函館の短距離競馬からデビュー。10戦近いキャリアを積んでダービーを迎えても同じパフォーマンスは発揮できなかったはずです。

 話をフェブラリーSに戻します。同レースを過去10年で3着以内に走った馬のうち実に8頭は同レースにて複数回3着以内に走っています。これはフェブラリーS向きの適性も兼ね備えた血統馬であると同時にキャリアが強みになる血統だから。

 ただし、キャリアを積めばどの馬もリピートできるわけではありません。たとえばヘニーヒューズ産駒は・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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